今更だけどLubuntu on MacBook Air 2010 WiFiいろいろしてみた
memo lubuntu
Published: 2021-05-07

Lubuntu 20.04LTS以降を新規インストールする場合、基本ドライバ周りは何もしなくて良ささそう。
下手になにかドライバ入れると逆にやっかいなことになりそう。

今更だけどWiFiちゃんと動いてるか確認してみた

メインルータとWiFiのAPだけのブリッジルータがある環境です。
そういえばMacBook Air'11 (Late 2010)ってWiFiどこまで認識するんだろう?と思ったので検証しました。

検証内容

  1. そもそも一応802.11nで5GHz対応だけどどこまで対応してるの?
  2. 多分300Mbpsでリンク張れるはずだけどうなんだろう?

結論・検証結果

  1. 5GHzはW52(36-48ch)のみ
  2. 300Mbpsでリンクはれた、実際どのくらい出てるかはおいといて。

検証の仕方

どれが正しいのかわかりませんし、どれがNGなのかもわかりませんが、
とりあえずラップトップとして使ってるPCなので Network Manager 使ってます。

その前提で、以下のコマンドを叩きながら、ルータの設定を深夜にこそこそ変えながら試してみました。

$ nmcli dev wifi

わかったこと

  • W52でクアッドであればWiFi認識できる
  • W56(もともとこれがブリッジルータの設定)は認識しない
    • そのため、802.11nで接続といっても2.4GHzのみで130Mbpsくらいしか接続が確立されてなかった
  • nmcli コマンドで見た感じみんなオートでやってそう
    • 5GHzのチャンネルはW52エリアしか見えないのでその他のチャンネルはわからないけど、やっぱりみんなW52使ってる
  • ルータにもよるのかもしれないけど、便利なような バンドステアリング でやるとメインルータの場合どうも5GHzに接続できなかった
    • SSIDステルスとか解除とかいろいろやってみたけど。

結果

  • メインルータではW52で多少隣人と競合してても小さいチャンネルで設定
    • 2.4GHzのところはデュアルチャンネルで設定
    • 5GHzのところはクアッドチャンネルで設定
  • その分ブリッジルータ(AP)のほうでは大きめのチャンネルで設定
    • 2.4GHzのところは拾うし、バンドステアリングしてても拾ってくるけど速度出ない

誰のためになるのか?

多分、きっと。いえ。おそらくほぼいないでしょう。
ニッチなところですが、あえてここで検証環境。

  • MacBook Air'11 (Late 2010)
  • Lubuntu 20.10
  • bcmwl-kernel-source からの Broadcom 802.11 Linux SATA wireless driver
    • 正直これ入れる必要ないですね。linux-firmwareの方でフォローされてるので
      インストール後にNetworkManagerがWiFi認識してたらそのままのほうが良いです。

あまりLubuntuかつ古いMacBookAirの記事とかないので、自分用のメモです。

ちなみに先日インストールしたnVIDIAドライバは、どうもGoogleChromeと相性わるい感じだったので、結局X.Org Serverにしてます。